コラム|要町駅で歯科・歯医者をお探しの方は【かなめフラワーパーク歯科】まで
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赤ちゃんの歯を守るには?
こんにちは。
要町駅2番出口より徒歩7分の歯科医院
【かなめフラワーパーク歯科】です。
※千川駅、椎名町駅からも徒歩10分程度です。
むし歯の「感染の窓」とは?
むし歯になる原因の一つに、お口の中のむし歯菌の存在があります。
むし歯菌(ミュータンスレンサ球菌)の
「感染の窓」とは、むし歯菌に感染するリスクが高い時期のことで、
子供の乳歯の場合乳歯の奥歯(臼歯)が生えそろってくる、 生後19か月から31か月(1歳7か月から2歳7か月)前後を指します。
この時期にむし歯菌に感染すると、生涯にわたりむし歯のリスクが上昇すると言われています。
むし歯になる前の予防が大事
予防歯科を生涯にわたって実践するためには、歯の萌出開始時期から口の健康を考えていく必要があります。
歯が1本でも生えてきたら、歯みがきをスタートしましょう
では、お子さんを「感染の窓」の時期にむし歯菌から守るにはどうすればよいでしょうか?
一番大切なのは、ご家族からむし歯菌をうつさないようにすることで、そのためにお母さんのお口をきれいに保つことをオススメします。
マイナス一歳からの予防歯科
ご家族のお口の中のむし歯菌(ミュータ ンスレンサ球菌)の量を減らすことで、お子さんがむし歯菌に感染する機会を減らし、感染の時期を遅らせることができます。
同居のご家族のむし歯治療は妊娠前に済ませること、日ごろの歯磨きをしっかり行うことでお口の中のむし歯菌を減らしましょう。
これは、ご家族自身だけではなく、お子さんにとってもマイナス一歳からの大切な予防歯科になるのです。
妊娠中の歯科治療は時期を選べば可能ですが、処置内容に制限があり、治療で気分不快が出ることがありますので、
妊娠を考えている方には年3回程度の歯科検診での早期発見、早期治療をオススメしております。
「歯科衛生士実地指導」について
また、ご自身のお口の状態を理解し、適切なケアを心がけていただくことも重要です。
当院では、保険診療の際に必要に応じてお口の中の治療の状態や歯磨きのポイントを「歯科衛生士実地指導記録」に記載してお渡ししております。
ぜひ、ご自宅でご覧になってくださいね。
こちらの用紙はe伝票ドットコム様に作成していただきました。
お子さんの予防歯科や、歯科衛生士実地指導についてなど、気になることがあればお気軽に当院スタッフまでお問い合わせください。